失敗しない、マンションリフォーム・リノベーションのために。
【どちらが良いの?「新築マンション」と「中古マンションをリフォーム」】について、アドバイスしています。
新築マンションは「きれいで設備も最新だけど、高い」、中古マンションは「建物も設備も古いけれど、安い」と決めつけていませんか?
確かに、中古マンションは当時の設備や建築基準法で建てられているため、現在売り出されている新築マンションの性能に比べると、どうしても劣ってしまいます。
そして、その性能の良さは価格に反映されるため、新築マンションは「最新だけど高い」という事になります。
では、どの点からマンション選びをしたら良いのでしょう。
新築マンションと中古マンションの絶対的な違いは、「おまかせ」か「カスタマイズ」か。
その違いを生かして、ご自身の『性格で選ぶ』のはいかがでしょう。
最近の新築マンションは、実に「情報満載」。
チラシやネット配信をはじめ、駅やコンビニには無料のマンション情報誌が週ごとに入れ替わり並び、ほとんどの新築マンションではマンションギャラリーを設けているので、目から耳から、仕様・構造・システムなどの情報を得ることが出来ます。
完成プランがはっきりしていて、交渉もほとんどないので、「おまかせ派」の方には、時間と労力をかけずにマンション購入ができます。
ただしイメージ映像や、素敵なインテリアがいっぱいのモデルルームに惑わされないように。モデルルームはマンションを見てもらう事よりも、夢を売るのが目的です。
そして、マンションギャラリー、モデルルーム、パンフレットと広告宣伝にかかる経費が価格に上乗せされている点も、「安心料」としてお考え下さい。
まず中古マンションを選ぶ際にポイントとなるのが、「信頼できる不動産仲介会社選び」。
新築マンションと違い、刻々と売り出し物件の状況が変わるため、中古マンションの情報サイトなどをこまめにチェックしながら、自分の希望にあったマンションを選ぶ事になります。
ただし自分で探すには情報量や手間を考えると限界があるので、不動産仲介会社に希望に近い物件をピックアップしてもらうのが、近道です。
そこで、売主側との価格交渉もふくめ、いかに信頼できる不動産会社を選べるか、親身になってくれる担当者と出会えるかが鍵となります。
※不動産会社の実情はこちらをご覧ください。
特に担当者には、自分の代理として物件探しから価格交渉までを任すことになるので、「相性」の良い人と出会えるように誠意をこめましょう。
中古マンションは、交通の便が良い所や、スーパーが近いなど利便性が良い物件が多いのもメリット。
そのメリットを生かして、自分好みにリフォームすれば新築以上の価値が生まれます。
中古マンションの醍醐味は、なんといっても購入後のリフォーム。
単に機能性や快適性を高めるだけでなく、住む人の感性に合わせた空間をつくる楽しみや醍醐味が味わえます。
新築マンションと、リフォームを前提とする中古マンション。
どちらを選ぶにしても、住まいをどのような空間にするか。それは、これからの自分の「生き方」にも大きく関わってきます。
一概に「新しい」「古い」だけではない、それぞれのメリット・デメリットを理解して、ご自身・ご家族のスタイルに合ったマンションを見つけましょう。